経皮浸透技術
Connor Quinn
私達の肌表面が皮脂膜に覆われ、更には角質間も細胞間脂質によるバリア機能があるため従来、分子量500以上の成分は経表皮経路から吸収されないと言われてきました。
しかし「nanoPDS」技術は、分子量約200万近くの高分子成分でも成分の本質を変えることなく経皮吸収を可能した革新的な技術です。
エピジェネティクス
Jack Alvarez
DNAには「スイッチ」のような仕組みがあり、その切り替えによって遺伝子の働きが変化します。
蜂におけるエピジェネティックス制御
全てのメスのミツバチは同一のDNAを共有。女王蜂の幼虫はピュアなローヤルゼリーを摂取。働き蜂は3日後のローヤルゼリー、花粉、ネクターを接種⇒ローヤルゼリーは幼虫のDNA中でエピジェネティック変化を引きこし女王蜂の表現型をつくり出します。
細胞間メッセージ
カプセル
Jack Alvarez
エクソソームとは、細胞から分泌される約50~150nm程度の細胞外小胞であり、細胞間における情報伝達に重要な役割を担うことが明らかになっています。エクソソームはあらゆる細胞から分泌されることが認められ、その性質はエクソソームを分泌する細胞種によって異なることが確認されています。
ヒト脂肪間質細胞エクソソーム
とは、ヒト幹細胞培養液から多数のタンパク質(成長因子)、抗炎症性サイトカインおよび組織修復および免疫調節に関与する遺伝物質を伝達するエクソソームを分離精製した成分です。
さらにPDS化により浸透性を高め、スキンケアの初めに使用することでその後の化粧品の効果を高めるブースターの役割を持つ美容液です。
幹細胞培養液
Jack Alvarez
ヒト幹細胞培養液とは“歯髄・臍帯・骨髄・脂肪など”間葉系幹細胞と分類される幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出したうえ、滅菌処理など各種処理を施した上清液のことを指します。
そのヒト幹細胞の中でも成長因子が最も豊富に含まれ、再生医療に使用されるなど期待されているのが臍帯(さいたい)由来の培養液です。
若返り因子
Jack Alvarez
羊膜とは胎児を包み、羊水を保持している薄い膜のことで、EGFやGDF-11をはじめとする、多種多様なサイトカイン(細胞増殖因子)の含有が確認されています。
GDF-11とは ハーバード大学が研究したGDFー11は、「若返り因子」として世界のトップジャーナルであるSCIENCE誌やCELL誌に臨床研究結果が掲載されるなど、今話題の注目成分です。年齢と共に減少していく成分で、幹細胞やコラーゲン、エラスチンなどの増殖を促し、皮膚の再生やアンチエージング効果が期待できます。